私たちについて

代表ご挨拶

固定概念にとらわれず、これからも新しいことに挑戦していきます!

この度は、宮沢産業のホームページをご覧いただきありがとうございます。
代表の宮澤直樹と申します。当農園ではぶなしめじを専門に栽培を行っています。

私が宮沢産業の経営を始めたのは、23歳の春で、もうすぐ就農してから10年目になります。
元々家業がきのこ農園だったため「いずれは継がなくては」という思いがあり、将来のことを考えるタイミングで自然と就農を決意しました。

しかし、経営したての頃は設備も不十分で、私自身まだ経験が浅かったため、分からないことばかりでした。

そんな中、不安ばかりの私に勇気を与えてくれたのが、部会員の方や、若手生産者の集まりである「JA青年部」の仲間でした。
分からないことを教えてもらったり、それぞれが育てている作物の情報を共有し合ったりと、お互いに助け合い、高め合っていける大切な仲間となりました。

青年部は特に食育活動に力を入れており、地元の保育園と一緒にとうもろこし畑の管理・収穫を行っています。
青年部に入ってからたくさんの地域の方と触れ合うと共に、きのこの栽培のノウハウしかもっていなかった私が、実際に土に触れて一連の作業を学ぶことができました。そして、野菜栽培に対して抱いていたハードルが下がり、「自分でも野菜を作ってみよう」と思わせてくれた場所でもありました。
青年部に入ったことで、今の宮沢産業があると言ってもいいくらいです。

そして今では、ありがたいことに青年部の支部長を務めさせていただいています。

これからは、ぶなしめじ農園を成長させるだけでなく、様々なイベントなどに参加して経験を積み、農業以外の方向からの地域貢献も行っていきたいと思っています。
そして、当農園にしか作れないぶなしめじが栽培できるよう、これからも精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

代表ご挨拶 代表ご挨拶

弟の宮澤雄大(二人で写っている写真の左側)は総合格闘技をしていて埼玉のK-PLACEに所属しています。
2020年1月現在PANCRASEストロー級ランキング5位です!宮沢産業もスポンサーとして応援しています!

宮沢産業の取り組み

宮沢産業の取り組み

宮沢産業では、心機一転して農業を始めるために、経費削減や地球環境への配慮に努めています。

その一環として、きのこ栽培で今まで使用していた飛散防止蛍光灯をLEDライトに変えてみたり、使用しない部分はこまめに電源を落とすといった行動を徹底するようにしています。

LEDライトを使用した設備を始めることは、容易ではない作業でした。
なぜならぶなしめじの生育室は湿度が95%なので、まず防水でなければいけません、それ以外にも異物混入を防ぐために飛散防止で、しめじに適した波長を確保するために色や照射角度を何度も業者さんと話しながら試行錯誤していきました。

初めは海外製のチップ型のLEDを使用しましたが…約3年で水が入ったり、光が弱くなってきて使い物にならなくなりました、それから蛍光灯タイプのLEDライトの開発を依頼し業者さんと納得のいくぶなしめじに適したLEDライトが完成しました。

その結果として、傘の色や軸の太さにこだわったぶなしめじを作ることができました、夏場の課題であった電気代対策にもなり挑戦してよかったなと思っています。

蛍光灯の生産が見直されていますので、これからはLEDライトを普及させられたらと考えていますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

本当の「カッコいい」は、カッコ悪いの先にある

本当の「カッコいい」は、カッコ悪いの先にある

農業に対して、きつい・辛いというイメージがあったり、毎年同じ作業の繰り返しなのでは…といった印象を持っている方も多いと思います。

しかし、このイメージは自分自身の行動でいくらでも変えられる、と私は思っています。

その一例として、きのこだけでなく今まで育てたことのなかったズッキーニの栽培に挑戦してみたり、地域の人々と触れ合うイベントを主催したりと、工場内にこもって作業するだけでなく、自ら進んで新しいことにチャレンジし、様々な学びや気付きが得られるようになりました。

そこで得たものをきのこ栽培にも活かし、新しい品種の誕生などといったような、これからの農業界に新たな風を吹かせていきたいと思います。たとえ地道でカッコ悪い作業があったとしても、その壁を乗り越えることが本当のカッコいいに繋がっていくのです!

ぶなしめじのオブジェ

ぶなしめじのオブジェ

ビンに入ったぶなしめじをオブジェとして楽しむ、という何とも珍しいイベントを開催いたしました。

多くの方が興味を持って見てくださり、きのこは食べる以外の楽しみ方もあると知っていただけたイベントとなりました。

スーパーでの直接販売

スーパーでの直接販売

自分で育てた大切なしめじは我が子のようなもの。

買っていただけるお客様へのお礼と、手に渡るまで見届けたいという思いから、各地のスーパーで直接販売をさせていただくこともあります。

その他地域活動

その他地域活動

中野市を中心にアート活動をしている私の妻とコラボ企画で夏限定でイベントをしています。

「人間魚拓」を取って地域の子供たちと交流したり、ぶなしめじもぎ取り体験や施設見学も行い、きのこの作り方などを学んでもらっています。僕と一緒に君もきのこ博士になろう!